女性特有の疾患へしょうが灸をお勧めします
しょうが灸は、 しょうがを5ミリくらいの厚さに切って肌の上に置きます。
そしてその上にもぐさを載せるお灸です。
しょうがを間に挟むことで、熱の伝わりがじんわりと穏やかになり、
体の深部まで温まります。
この方法は温める範囲が広く、背中とおなかへの刺激が主になります。
骨盤内の血流を改善することを目的とすることが多いため、
女性特有の疾患や慢性的な疾患の患者さんによく施術します。
冷え性、貧血、生理痛、不妊症、子宮筋腫、内膜症、糖尿病や慢性腰痛等の、
薬ですぐに治りづらい疾患には体質改善が必要です。
お灸を継続することで体質改善にとても効果があります
楽居堂に来られている患者さんへも、
必要と思われる方、希望される方にはしょうが灸を施術しています。
ある方は、毎日おなかへしょうが灸をしはじめたら、
結婚して5年間子供が出来なかったのに、2か月後に妊娠されたそうです。
この方のように、しょうが灸は家庭でも出来ますし、
おなかへの施灸は一人でも出来ますので本当にお勧めです。