(一番簡単なセルフうそ判定法)
Copilotにうそ発見器って何?と聞いてみたら、こんな答えをしてきました。

嘘発見器(または「Lie detector」)は、人間の生理現象の変化から被験者が嘘をついているかどうかを判定する装置です。一般的には嘘を見破る装置として知られていますが、性的嗜好や精神病の判定など、人間の精神を調査するためにも広く使用されています1。ポリグラフと呼ばれる装置が代表的で、血圧や心拍数、脳波、声紋などを測定して嘘を判定します。ただし、法廷での証拠能力については論争があり、注意が必要です1。日本でも約100人の検査技師が年間5000人を検査していると言われています。

まぁ要はうそをつくと、バイタルサインとも表現されますが、頻拍数・呼吸・体温・血圧といった生命に関する基本的な情報に変化が起こりますよということですね。

もうちょっと深堀すると、交感神経が緊張してストレス反応が起きるとも言えます。
つまり、

  1. 心拍数の上昇: 交感神経が刺激されると、心臓の拍動数が増加します。これにより、血液が効率的に体内を循環し、エネルギーを供給します。
  2. 呼吸の変化: 呼吸が速くなります。これは酸素を効率的に取り込むための反応です。
  3. 血圧の上昇: 交感神経の活性化により、血管が収縮し、血圧が上昇します。
  4. 発汗: 交感神経が刺激されると、発汗が増加します。これは体温調節の一環です。
  5. 筋肉の緊張: 交感神経が働くことで、筋肉が緊張します。これは「戦うモード」に切り替えるための反応です。
  6. 消化の抑制: 交感神経の活性化により、胃腸の働きが抑えられ、消化が悪くなります。

体調が今一歩の方は、「ん?」と思いませんか?
鍼灸に来られる方は、くび・肩・腰の筋肉が強張ってつらいよ~。頭がすっきりしないよ~。胃腸の調子が~、お通じがうまくいかないよ~、最近睡眠が~といった症状の方が多いです。

なんだか上記の6つの反応が関係していますよね。
何を言いたいのかというと、病名はつかないけれど何となく体調がすぐれない方は、うそをついている人と同じような体の反応をしていると言ったら言い過ぎかもしれませんが、似ているとは言えますよね。

とはいえ全くうそをつかずに生きていくことは、無理!
もっとゆっくり寝ていたいのに目覚まし時計に起こされ、気が進まなくても仕事ならやらなくてはいけないし、食欲がなくても今食べないと次は何時に手が空くかわからなければ食べるし、およそ幼児じゃなければ自分にムチ打たないと生きていけませんよね。
でも頑張った分だけ自分を取り戻す時間も必要。

カラオケしようが、コスプレしようが、鼻から牛乳飲もうが、自分に正直な時間を楽しむことは大切です
ちなみにこの記事書くために“うそ発見器”で検索してみたら、Amazonでも売られているのね!
おもちゃ・パーティーグッズだけど、子供と遊びたくなるような商品でカートにとりあえず入れてしまったよ。
お値段しないので、買ってもよいのかもしれないけれど、私がおすすめする簡単なセルフでできるうそ感知法を紹介しますね。
誤解のないよう、あくまでも自分のウソですよ。他人のウソを見抜く方法ではありません。

では、、、
右手でも左手でも構いません、人差し指と中指を水泳のバタ足みたいに交互に前後に軽い力で動かしてみてください。
パタパタパタ
滑らかに動きますね。
次に指をパタパタしながら本当のことを言ってみてください(頭の中で思うだけでも結構です)。
例えば私の名前は〇〇〇〇ですとか。
当然のように滑らかに動きますね。

次にうそを言ったり頭の中で呟いてみてください。
例えば「私はツキノワグマです」とか、「ホオジロザメと添い寝しています」とか「ライオンに嚙みついたことがあります」とか。
どうですか、指の動きがぎこちなくなったでしょう?
うそをつくと筋肉が強張り、手に変な汗をかいたり、末梢への血流が悪くなって冷えるのですから、動きがぎこちなくなるのは自然というか当然なのです。

自分自身の本心が分からなくなっている時に、こんな方法もあるのですよ。
まぁコックリさんみたいなものですから、これに人生かけるのはどうかとは思いますが、でも使い方によってはなかなか面白い。
スーパーに行ってお味噌を買うときに、種類がたくさんありますね。
左手で商品を触ってみて、右の人差し指と中指でパタパタしてみて、ぎこちなくなるものはやめておいたほうがいいです(笑)
あなたの本心はそれを嫌がっているのですから。

転職サイトを見ているときにも、わざわざ好みでないところに行く必要はないんじゃないかな?
あ、そうそう、数ある中から鍼灸院を選ぶときにもサイトを見ながら指をパタパタしてみると、案外好みの店舗を見つけられるかもしれませんよ(笑)